このプロジェクトは、著書を読んでくださった方から「保育園や学校の先生にもぜひ読んでもらいたい」とのお声をいただいたことから始まりました。
子どもたちの心の成長には、大人の適切な関わりが深く影響します。
そのため、まず大人自身がセルフケアを意識して心の回復力を高め、日々を心地よく過ごせる環境を整えることが大切だと考えています。
私は、社会福祉士として病院や小中学校での実務経験や、発達障害の弟との関わり、季節里親としての経験、さらにがん体験を通じて、認められる言葉掛けや経験が少ない子どもが大人になっても自己価値を見出しづらく、その結果として生きづらさを抱えてしまうことが多いと痛感しました。
この「負の連鎖を」断ち切るためにも、まずは子どもたちと関わる大人にレジリエンス力の重要性を理解していただき、それを高めることで、子どもたちが安心して成長できる環境づくりに繋がればと願っています。
このプロジェクト立ち上げに際しても、たくさんの方にお力添えをいただきスタートすることができました。
どうか、このプロジェクトにご賛同いただき、子どもたちの未来を支えるための活動に応援いただければ幸いです。